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海産物問屋「きママ」の細腕繁盛記

海産物問屋「きママ」の細腕繁盛記

ぼーぜ(えぼ鯛)の一夜干し

ぼうぜの一夜干し(えぼ鯛)


ぼうぜ焼き

ぼうぜ1P1010057.JPG
1尾210円
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*個人情報は厳守致します。

ぼうぜは、えぼ鯛ともよばれますが、鯛とは無関係のまなかつを科です。
白身の淡泊な魚で、小ぶりではありますが、身はほこっとしていて、
口の中で、じゅわっと旨みがひろがります。




「割主烹従」切ることが第一、煮るのは二番という言葉ですが、
  切るのが一番というのは、切ることによって味が変わるということです。

  画像をごらん頂きましても、魚の切れ具合は素晴らしいものです。
  最近は機械で大量に生産するところもありますが、
  全て、熟練した技術者が丁寧に1枚ずつ裁いております。
 
  次に、焼き方も気を入れてください。
  グリルに入れておけば勝手に焼けると
  ついつい焦がしてしまいがちになりませんか?
  頭から尻尾までは、魚の厚さが違いますね。
  焼きすぎのところ、焼き足りないところが出ます。
  焼きむらをなくすためにも、神経を配って、
  魚を火から動かしてやってくだい。 
  焼き加減は、自分の目で、「ああ、イイ色目やね」
  「美味しそう」と思う気を働かせることが大切です。
  私がよくやる手ですが、
  尻尾や、頭は焦げやすいので、アルミをかぶせ、
  ある程度、身が焼けてきた時に、アルミホイールを外し焦げ目をつけます。
  
  焼くだけ・・と思ってはなりません。
  最後まで、気は許せません。ね。。




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